自信がなくても大丈夫。Hondaの整備士として輝く未来へ――あなたの挑戦をサポートする仕組みが、Honda Cars 岐阜にはあります!【Honda Cars岐阜で働く】
カーディーラーの整備士(サービスエンジニア)に、どんなイメージをお持ちですか?
「自動車科に通っていないと、やっぱり無理なのかな?」
「整備士って、資格を取るのが大変そう…」
「実際に働くって、どんな感じなんだろう?」
「ディーラーって、どこも同じに見えるけど、何が違うのかな?」
そんな疑問や不安、きっと誰もが一度は感じるはず。
でも、心配しなくて大丈夫。 Honda Cars 岐阜には、あなたの挑戦をしっかり支える仕組みがあります!
今回は、Honda Cars 岐阜で整備士の育成を担当しているベテラン社員・大野さんにお話を伺いました。現場のリアルな声や、働く環境、そして“人を育てる力”の秘密まで、じっくり深掘りしていきます。
このインタビューが、あなたの不安を少しでも軽くし、未来への一歩を踏み出すきっかけになれば―― そんな想いを込めて、お届けします。
目次
- 【25年のキャリア:大野さんに聞く、Honda Cars 岐阜の魅力】
- 【チームで支え合う「相談しやすい空気」が、成長を後押しする】
- 【実務に直結する研修と、資格取得のサポート体制】
- 【成長のステップと、将来を見据えたキャリア】
- 【最後に】
【25年のキャリア:大野さんに聞く、Honda Cars 岐阜の魅力】
―本日はよろしくお願いします!まずは簡単に経歴をお聞かせください!
大野:「2000年に新卒でホンダカーズ岐阜に入社し、長良店で整備士(サービスエンジニア)としてキャリアをスタートしました。2007年に関円保通店へ異動し、整備や後輩育成、お客様対応など幅広く経験を積み、HMSG(ホンダ マスター オブ サービス ジェネラリスト)の称号を取得し、現在は「サービス部研修課」で若手整備士(サービスエンジニア)の育成を担当しています。本日はよろしくお願いします。」
※HMSG(ホンダ マスター オブ サービス ジェネラリスト)は、自動車整備士資格国家1級、SE1級(ホンダサービスエンジニアリング)やFM(フロントマネージャー)を取得し、技術・知識・接客力のすべてにおいて高い水準を満たした人材に与えられる称号です。

─長年にわたって現場を経験されてきたんですね。プライベートではどんな時間を過ごされていますか?
「愛車はオデッセイHVです。二人の子どもがいて、家族で過ごす時間をとても大切にしていて、長期休暇には、家族みんなで海外旅行に出かけるのが楽しみなんですよ。仕事も家庭も、どちらも大切にできる環境があるのは、ありがたいですね。」
─素敵ですね。長期休暇明け、いつも日焼けして帰ってこられる印象があります!(笑)
「そうなんですよ(笑)。でも、そうやってリフレッシュできる環境があるからこそ、また現場でもしっかり向き合えるんです。家族の存在は、やっぱり大きいですね。」

―では、就職活動中の方へ向けて。東海三県にはトヨタ、日産、ホンダなど多くの同業他社がありますが、Honda Cars 岐阜ならではの魅力は?
大野:「“人を育てる文化”が根付いているところですね。整備士(サービスエンジニア)は技術がモノを言う仕事ですが、だからこそ会社として育成に力を入れています。若手が安心して成長できる制度や雰囲気が整っているのが当社の強みです。
また、ホンダ車には他のメーカーにはない独自の技術が数多く搭載されています。整備士(サービスエンジニア)として働くうえで、こうした技術に触れ、理解し、扱えるようになることは、専門性を高める大きなチャンスになります!」
─“育てる文化”という言葉、すごく心に残ります。技術職だからこそ、成長を支える環境があるのは心強いですね。
【チームで支え合う「相談しやすい空気」が、成長を後押しする】
―職場の雰囲気や、整備士(サービスエンジニア)同士の関係性について教えてください。
大野:「店舗によって多少の違いはありますが、全体として“相談しやすい雰囲気”があります。
実際、私が担当してきた後輩には、仕事終わりに「今日の作業で迷ったポイント」を一緒に振り返る時間をつくるようにしていました。どんな小さな疑問でも聞いてくれる姿勢があるので、若手も伸び伸びと働けると思います。
─その時間、すごく大切ですね。技術だけでなく、安心して話せる関係性があることが、働きやすさにつながりますし、成長のスピードも大きく変わってきますよね。
大野:そうなんです。「頼り合える雰囲気づくり」と「相談しやすい環境」を大切にしています。
整備士は技術職でもあるので、一人で抱え込みがちですが、チームで動くことで安全性も品質も向上します。忙しい時ほど声を掛け合う文化は、当社の大きな強みです。
【実務に直結する研修と、資格取得のサポート体制】
─整備士(サービスエンジニア)になるには、どうしたらいいですか?
大野:「高校生の皆さんには、Honda Cars 岐阜では『就職』と『進学』それぞれのプランに合わせた支援を行っています。また、高校生以外の方に向けても、働きながら資格取得を目指せるようなサポート体制を整えています。」
それでは、高校生の皆さん向けのサポート内容をご紹介します!

① 就職希望の方へ
高校卒業後、すぐにHonda Cars 岐阜に入社し、働きながら実務経験を積むことが可能です。現場での経験に加え、充実した研修制度により、自動車整備士3級の資格取得を目指してスキルアップできます。未経験でも安心してスタートできる環境が整っています。
① 進学希望の方へ
自動車整備の専門学校などへの進学を希望する方には、進学支援や奨学金返済支援制度をご用意しています。 将来、Honda Cars 岐阜で整備士として活躍したいという想いを、しっかりとバックアップします。
―ホンダの社内資格(ホンダサービスエンジニアリング)など、資格取得の支援体制について教えてください。
大野:「ホンダサービスエンジニアリング資格をはじめ、整備士としてステップアップできる資格取得を会社全体で支援しています。教材の提供、先輩のフォロー、店舗ごとの勉強会など、学ぶ環境はとても充実していますよ。」

<ホンダサービスエンジニアアリング資格=ホンダSE資格とは>
ホンダSE資格は、国家資格(自動車整備士)と連動しながら、Honda独自の技術力とサービス品質を高めるために設けられた社内資格制度です。整備士としてのスキルを段階的に
評価・認定する仕組みで、Hondaディーラーで働くサービスエンジニアの成長を支えています。
※HMSG(ホンダ マスター オブ サービス ジェネラリスト)は、自動車整備士資格国家1級、SE1級(ホンダサービスエンジニアリング)やFM(フロントマネージャー)を取得し、技術・知識・接客力のすべてにおいて高い水準を満たした人材に与えられる称号です。
また、自動車整備士資格や、ホンダSE資格などを取得すると、給与に反映される仕組みがあります!これは、努力がしっかり評価される制度として、整備士にとっても大きなモチベーションになっています。
─入社後は、他にどんな研修がありますか?
大野:「診断機研修や、電装診断研修の技術的な研修のほかフィールドレポートの書き方研修やシステムを使用した受付の研修、ホンダ資格研修など段階的にステップアップできる内容が整っています。」

―研修の特徴や、工夫している点はありますか?
大野:「サービス部研修課という専門部署が整備士(サービスエンジニア)の研修を一括してサポートしている点です。
現場の状況に合わせて研修内容を調整したり、実車を使って学んだりと、“実務に直結する教育”ができるのは当社ならではだと自負しています。」
─“一人で頑張る”じゃなく、“みんなで支える”という姿勢が伝わってきます。仕事に不安がある学生も、安心できそうですね。
【成長のステップと、将来を見据えたキャリア】
―研修後の成長度合いや、現場でどのように活かされていると感じますか?入社1年目の役割と仕事内容についても教えてください。
大野:「最初は点検作業や簡単な整備からスタートします。経験を積むことで“自分で判断できる作業”が増え、自信もついてきます。」

―その後、さらに上を目指すに当たり、どんなことを意識して取り組んだらいいですか?
① “なぜこの作業をするのか”を考えるクセをつけること
② 分からないことはその場で質問すること
③ 安全を最優先にすること
この3つを意識すれば、確実にレベルアップできます。
─技術だけでなく、考える力と安全への意識。どれも整備士(サービスエンジニア)として欠かせない要素ですね
―入社後に早期の活躍や将来的な工場長を目指す学生に対して、働くうえで大切にしてほしい姿勢や心構えがあれば教えてください。
大野:「工場長に必要なのは技術だけではなく、チームをまとめる力、コミュニケーション力、そしてお客様との信頼関係です。」
「整備が好き」「人の役に立ちたい」という気持ちを持ち続けていれば、必ず成長できます。
―求職者へのメッセージ
大野:「ホンダカーズ岐阜は、若手が安心して成長できる環境と、支えてくれる仲間がいる会社です。車の技術は日々進化していますが、その分、学べる楽しさややりがいも大きい仕事です。整備士として確かな技術を身につけたい、キャリアを積みたいという方には最適な環境だと思います。
ぜひ一度、職場の雰囲気を体験しに来てください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!」
【最後に】
今回、大野さんのお話を伺って感じたのは、「人を育てる」という言葉が、Honda Cars 岐阜では、日々の現場で実践されているということでした。
整備士というと、どうしても“技術職”というイメージが先行しがちですが、その裏には「人とのつながり」や「チームで支え合う姿勢」がしっかりと根付いているんですね。
そして何より印象的だったのは、大野さんの言葉のひとつひとつに、若手への愛情と信頼がにじんでいたこと。 「一人で頑張らなくていい」「分からないことは、すぐに聞いていい」――そんな安心感が、ありました。
もし、少しでも「整備士って面白そうかも」「Honda Cars 岐阜で働いてみたい」と思った方は、安心して一歩を踏み出してください。きっと、あなたの“新しい可能性”が見つかるはずです。